代筆 李ピョンムン
はじめまして。
私は今回東京ヴェルディー1969の富山キャンプに、ヴェルディーに所属する韓国人選手、李と文の通訳として参加することになった、大学2年生の李ピョンムンと言います。
私は今回、知人の紹介で初めて通訳という仕事をし、その上に小さい頃からの憧れのクラブチーム、東京ヴェルディーの一員としてキャンプに参加するとあって当初は緊張のあまり、何も手につかないほどでした。
しかし、そんな私に対してヴェルディーの選手達は本当に優しく、そして本当のチームの一員のように対してくれました。
私は今まで正直、プロのサッカー選手は自分とは全く違う世界に住んでいるかのような意識をもっていました。
今回のキャンプをとうして私は、人との関係は、人にとって何よりも大切な物であると言うこと、そして、人は個人の能力がどんなに優れていても、周りに自分を支えてくれる仲間がいなければ、何の力も持たないということを、学ぶことができました。
初めて通訳という仕事をして、こんなにすばらしい経験、そして<出会い>ができるとは思ってもいませんでした。
私はこれからも東京ヴェルディー1969の、一ファンとして、山田卓也さんをはじめ、李、文、そしてヴェルディーの全ての選手達を応援していきたいと思います。
それに、この最高の<出会い>を大切にしてこれからもなんらかの形であれ、彼らをサポートしてゆけたらいいなと思っています。
長くなりましたが、これで失礼したいと思います。
ありがとうございました。