サポーターの皆さん | 楽しんだ者が勝つ

サポーターの皆さん


一年間ご愛読ありがとうございました。

皆さんの沢山のコメント、トラックバック、もちろん全て目を通してきました。

感謝の気持ちで一杯です。

さらに僕の慰留にあたり読売ランドまで足を運んで頂いたようでありがとうございました。

皆さんの想いは大変うれしく、心揺れるものでした。

ですが

私、山田卓也はヴェルディを去ることを決めました。


僕がヴェルディを去るにあたりここに何かを書き残していくことは心苦しいのですが、9年間お世話になり、代表にも入れてもらい成長させてもらった仲間、サポーターに何も表現することなく去っていくことは出来ないと思い少し書かせてもらいます。


J2降格というショックを受けた後僕は考え、昨年のメンバープラス、レンタル組みを戻し、数人の補強で簡単なことではないが一年でJ1に戻せると思っていました。


しかし


その後のクラブの動き対応を見て感じて正直相当のショックを受けました。


残って闘おうと僕に話していた先輩、前シーズン怪我、不運な病で思うようにチームに貢献できず、それを悔やみもちろん残ると言っていた後輩、クラブの功労者でもある二人をバッサリ理不尽に解雇。 

僕も彼らも高校、大学を合わせるよりも沢山の年数をこのクラブで過ごして来ました、もちろん愛着はあります、ないわけがありません。

実際J2に落としたのは紛れもなく僕らですが

クラブの対応を見てると自分の自分達のやってきた9年間を否定されたように感じました。

そしてクラブに対しての怖さとグランドを離れた時の選手の無力さを

痛感しました。


ですが

はいそうですかと黙って出て行くわけにはいきません。

そこから一ヵ月半、何度もクラブと話し合い、前会長にも会い話し合い、現社長に会いお願いをし、ラモスさんと話し、仲間と話し、

悩みに悩みました。

そしていつまでも悩んでいてもしょうがないし、自分自身で決着をつけました。

僕の頭の中で悩み考え色々な要因で決めたことなので

誰かが悪いわけでもなんでもなく

ただ僕が心機一転チームを離れ頑張っていこうと決めました。

去って行く者が何を書いても納得のいくものにはならないとは思いますが

ヴェルディというチーム、サポーターには本当に感謝しています。

9年間もの長い間本当にありがとうございました。